AGA治療で使われるミノキシジルとは

ミノキシジルはもともとは高血圧の人の血圧降下剤として開発された薬です。
しかし副効果として毛髪が増えたという報告が相次いだため、AGA治療薬として発売された薬です。

ミノキシジルは高血圧の人の血管を拡張させて一度に血管を流れることのできる血液の量を増やす効果があるため、髪の毛が増えていきます。

髪の毛の根元にある毛母細胞は髪の毛を生やしたり育てたりするための栄養素や酸素を頭皮の血管から取りいれる役割をしているのですが、頭皮の血行が悪いと髪を育てるために必要な栄養素や酸素を十分に取り込めなくなってしまいます。

頭皮が固くなり血行が悪くなると、薄毛や抜け毛は進行してしまうと言われています。
ミノキシジルはそれを改善し、髪の毛に必要な栄養素や酸素がしっかりと取りいれられることで発毛や育毛の効果が期待できるのです。

しかし、ミノキシジルには良い効果ばかりがあるわけではありません。

もともとが血圧を低下させるための薬のため、もともと低血圧の人が服用すると必要以上に血圧が下がってしまう可能性があります。

また、アルコールと一緒にするとさらに血管が拡張する作用があるため、めまいやふらつき、酷い場合には意識を失ってしまう可能性があります。

他にも血管が拡張されることで皮脂の分泌が促進され、肌荒れやニキビの症状が出たり、ミノキシジルの効果が全身に及ぶため、生え際もですが、頭髪以外の体毛が多くなったり、濃くなるという副作用が現れることがあります。